
日付をみたら8月以来のエントリーである。面目ない。この間、学会発表や原稿締切が立て込んでいて、手が回らなかったのは本当である。とはいうものの、写真の方はそれなりに活動していて、新人展、写真部のOB会との合同展、学祭展と、展示の機会は三度もあった。面白かったのはOB会との合同展。前任校の写真部はOBとの交流というのがほとんどない様子だったけれども、こっちは違う。卒業すると自動的にOB会に入ることになっている。その展示会は西宮北口の市民ギャラリーで開かれたのだけれども、部長に言われて3枚も出した(というか、出させられた)。3枚も出していいのかと思ったけれども、どうも枚数が足りなかったらしい(笑)。部員たちはその後に控えている学祭展に力を入れているから合同展にまで手が回っていないのである。一方、OBの方々は年一回の展示なのか、力の入れ方が違う。仕上げの違いからそれが分かるのである。展示期間中、OBの方々はほとんど毎日のように顔を出されてるようで、私が見に行った際には、会う方会う方に「なんで教員なのに部員なの?」と聞かれた。とくに理由なんかないのでそんなこと聞かれても困るのだが(笑)。OBにはプロの方もいらっしゃって、フィルムを止めてデジタルにしなさいとさかんに説得された。70代の方がデジタルを愛用していて40代がフィルムを使っている奇妙な状態(笑)。すぐにその気になる私だけれども、まだもう少しだけフィルムでやってみるつもりだ。まあ、デジタルも使いますけどね、便利だし楽だから。