雲南 その4

Smoking with a water pipe in Yunnan
Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 400

雲南の伝統的な喫煙方法は水パイプである。いまだ使用されている。現在の典型的なパイプは市販されているアルミ製のようだけれども、自分が使う分は竹で作るという人もいるし、あるいはガサ近くの焼き物を特産とする村には、焼き物のパイプもあった。他にもコノテガシワという庭木に利用されている樹木から作ったものもあったし、ここで見られるような大型のものではなく小型のものではプラスチック製のものもある。しかし材料は異なっても形態は同じ。この形態はおそらくは伝統的なもので、フィルタ付きの紙巻きが出現する以前からのものだろう。こんにち煙草は紙巻きが主流であるため、紙巻きもパイプ経由で吸ったりしている。

雲南 その3

Lunch Site along the Road
Bronica RF645 w/RF65mm 4.0, Portra 400

昆明からガサへ向かったのは到着した翌朝のこと。7時間かかるとかで、途中、道路沿いのレストランでの昼食となった。このとき初めて蜂のフライを食べたのだけれども、小エビの唐揚げによく似た香ばしい味。すぐに気に入って、以来出たときにはいつでもボリボリ食べつづけた。数日後、疲れていたせいかジンマシンが出たのだが、医者には蜂の食べすぎと言われた。本当かなあ。自分としてはタケノコの食べすぎのような気がする。どちらにしても食べすぎなのだが。

雲南 その2

Breakfast in the market
Panasonic GF-1 w/Lumix-G 20mm 1.7

雲南での朝食は(私のせいで食べられなかったとき以外)米の麺で、ミーシェンとか呼ばれていたように思う。違ったかな。ガサでの最初の朝食は近くのマーケットのようなところで食べたのだが、それが結構おいしかった。米の麺といってもビーフンとは違い、うどんのような感じ。ただし太さはあるものの腰はなくてツルンとした麺だった。スープは鳥だったかな、こちらもさっぱりしておいしかった。

雲南

Panasonic GF-1 w/Lumix-G 14mm 2.5

中国雲南省での調査から帰国した。いろいろ大変だった、とくに胃と腸が…。そのおかげで仲間に迷惑をかけてしまった。しかし初めての経験も多く、刺激されていろいろ考えつづけている。今回も調査用の機材はフィルム中判1台とデジタル1台。それぞれ広角をデフォルトにして、必要に応じて標準を使った。持って行った中判カメラはセミ判にしては小型軽量で機動的なのだが、あくまでセミ判にしてはであって、一日を終えると肩甲骨の下が痛いくらい張っていた。次回はストラップを替える必要がありそうだ。デジタルだけでいいじゃないかと言われそうだが、出来上がりの質感とデータ消失のリスクを考えると、どうしてもフィルムをメインにしてしまう。デジタルはむしろ日々のメモ用だ。ただしデジタルのありがたいところは動画が撮れるところ。いろいろな作業過程を撮っておけるのはとても助かる。

家族の肖像

その日の
Rolleiflex 3.5C w/Planar 75mm 3.5, 160NS

広告が現実を偽装するのなら、現実が広告を偽装するのは確かにひとつの戦略だったのだと思う。そのとき自分を係留しておく手段として、たとえば家族の肖像がある。その手段はいまだ反復されているが、果たしてどうなのだろうか。